令和5年6月4日、予てより参詣したいと思っていた日蓮宗総本山・身延山久遠寺を訪れることが出来ました。早朝、家を立って、静岡県側から、富士川沿いに北進し、9時頃久遠寺に着きました。好天気に恵まれ、すがすがしい気分で、総門、三門の拝観が叶いました。三門を進んで、菩提梯下に辿り尽き、階段の上部を見上げましたが、まさに崖と思われる急勾配の石段に圧倒されました。これを登るのは無理と判断し、迂回して斜行エレベータを使って、諸堂のある伽藍場に着き、久遠寺本堂、祖師堂、五重塔等々を拝観して、しばしの休憩を取りました。このあとは、身延山ロープウェイ駅から七分で着く山頂駅に向い、奥の院恩親閣を拝観して、身延山山頂(1989m)から望む富士山方面、南アルプス、八ヶ岳連山そして七面山方面の景観を楽しみました。(生憎、雲海が広がり遠い山々は見れずでした)。七面山は德川家康の側室養珠院(お万の方)によって女人禁制を解かれた霊山で、山頂付近には1000人の参詣者が宿泊できる施設があるそうで、夏季には多くの登山客が訪れると案内版に書かれていました。今回のドライブ散策は、身延山久遠寺散策が主目的で、これから帰路に向う途中、「湯之奥金山博物館」「甲府舞鶴城趾」「武田神社」「甲斐善光寺」を散策して本日を締めくくりました。
 00.  身延山久遠寺  
   01.
  湯之奥金山博物館
  02.
       舞鶴城趾
  03.
        武田神社
 04.
      甲斐善光寺