甲府 舞鶴城公園
 甲府舞鶴城
甲府舞鶴城は、山梨県甲府市に位置する城であり、戦国時代の歴史と美しい景観で知られています。 築城は武田信玄によって始められ、後に徳川家康の命によって完成しました。甲府舞鶴城は、比高約70メートルの麓に位置する丘陵地に築かれており、城内からは甲府盆地の素晴らしい眺望を楽しむことができます。城壁や櫓、門など、当時の建築様式を忠実に再現した見事な姿が、再現され、訪れる人々を魅了しています。江戸時代の宝永元年(1704)には甲府藩主・徳川綱豊(家宣)が第5第将軍・綱吉の後継者になると、綱吉の側用人であった柳沢吉保が甲府城を与えられた。吉保は大老格の立場であったため甲斐を訪れることはなかったが、家老の薮田重守が吉保の命で、甲府城内に御殿や花畑曲輪を設置したり、、城下町の整備等を行っています。加えて、甲斐国内の検地や用水路の整備、そして甲州金の一種である新甲金の鋳造なども行って、甲斐国内の繁栄を築いています。また、舞鶴城天守台からの眺望は素晴らしく、甲府市街地ばかりでなく、富士山、甲州連山の山々も一望することができ、その壮大な景色は印象に残ります。
稲荷曲輪井戸付近より天主台を望む
鉄門(くろがねもん)
天主台への道
天守閣跡 鬼門(北東)に位置する艮櫓(うしとらやぐら)
天主台より本丸を望む
日本庭園

      

             
  * 写真は一部、web上から拝用させていただいています