3日目      その 2019.08.02    
尾張一の宮 真清田神社
   真清田神社は平安時代、国家から国幣の名神大社と認められ、神階は正四位上に叙せられ、尾張国の一宮として、国司を始め人々の崇敬を集めました。鎌倉時代には、順徳天皇は当社を崇敬されて、多数の舞楽面をご奉納しました。その舞楽面は、現在も重要文化財として当社に保存されています。江戸時代には、徳川幕府から神領として、朱印領333石を拝領しました。また、尾張藩主徳川義直は、寛永8年(1631)当社の大修理を行う等、崇敬を篤くしました。明治18年には国幣小社、大正3年に国幣中社に列し、皇室国家から厚待遇を受けました。戦後は、一宮市の氏神として一宮市民はもとより、尾張全体及び近隣からも厚い信仰心を寄せられ今日に至っています。尚「一宮市」の名称も当社が尾張国一宮であることに由来しており、全国で「一宮」の名称を冠する自治体は1市6町に及びますが、市制のひかれている自治体は当愛知県一宮市のみとなります。 
8月 2日 --- 歩数 21,666歩 13.1km