3日目      その2 2019.08.02 
尾張大国霊神社(国府宮)
  国府宮(こうのみや)神社は尾張地方の総鎮守神、農商業守護神、厄除神として広く信仰されている。当社は奈良時代、国衛(こくが)に隣接して御鎮座していたことから尾張国の総社と定められ、国司自らが祭祀を執り行う神社でした。このことから通称「国府宮」として広く知られています。霊力を神として敬い、尾張大國霊神としてお祀りしたのです。御祭神は尾張大國霊神(おおくにたまのかみ)である。尾張人の祖先がこの地に移住開拓し、その日その日を生きていく糧を生み出す根源である国土の霊力を偉大なる神として敬い、尾張大國霊神としてお祀りしたのです。
 儺追神事(なおい)の国府宮[はだか祭] は1200年以上昔から続いています
1.儺追布を付けた儺追笹をはだか男が拝殿に駆け込み奉納する。
2.手桶集団が①水の冷たさではだか男をひるませる。
3.はだか男達の摩擦を減らし、神男に近付きやすくする。
4.鉄鉾会のメンバーが、褌に命綱を付けてはだか男の群衆の中に飛び込み神男を儺追殿の中へ救出します。