伊賀八幡宮

 伊賀八幡宮
  松平家(徳川家の祖)の4代親忠は、文明2年(1470)に氏神として伊賀八幡宮を勧請し、松平家の守護神として創建されました。5年後に氏寺(菩提寺)として創建の大樹寺と共に、江戸時代にわたっても将軍家の厚い崇敬をうけました。家康も、大きな合戦の時には必ず参詣したといわれ、徳川家の武運長久・子孫繁栄の守護神とされています。 のちに3代将軍家光が境内整備し、家康公(東照大権現)を祀りました。本殿・隨神門・神橋など、ほとんどが国の重要文化財です。岡崎春の風物詩家康行列の出発地で、家康公の戦勝祈願に習って出陣式が行われます。