岐阜県関ヶ原古戦場記念館
2023年9月28日、滋賀県長浜市内を散策して、名古屋に移動する途中米原駅で
岐阜県関ケ原古戦場記念館」のポスターを見た。
そこには、令和2年10月、関ケ原の戦いのすべてがわかる、最新技術を結集した
体験型の施設「岐阜関ケ原古戦場記念館」と書かれている。
まだ、午後1時30分、ためらわず、新幹線をやめて、JR在来線で関ケ原駅で途中下車することにした。
関ケ原は過去に2度訪れたところでもあるが、もう10年以上もむかしのことだ。
どんな町になっているかを見るのも一興である。
駅前の町の様子はあまり記憶していないが、
現在は駅周辺に工場や住宅が沢山増えたように思えた。
早速、「古戦場記念館」へ向かうことにした。
記念館内からはソファーに腰掛けながら、関ケ原古戦場を展望できるし、
親切で、知識に明るい説明員が数人いて解説してくれます
徳川家康最後陣跡・床几場
   「徳川家康」は、合戦当日の午前11時頃、戦況が把握できないため、笹尾山の「石田三成」の陣の正面であるこの陣地に本陣を移しました。一説には、ここから松尾山の「小早川秀秋」を鉄砲で威嚇したと言われています。合戦後は、ここで首実検が行われました。 「厭離穢土欣求浄土」 (床几場) 「厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)」 ※意味) 戦国の世は、誰もが自己の欲望のために戦い、国土が穢れている。その穢土を厭い離れ、永遠に平和な浄土を願い求めるならば、必ず仏の加護を得て事を成す。 
 
 

                                                                                                                                                              つづく