長浜八幡宮 

長浜八幡宮
滋賀県長浜市宮前町にある神社。日本三大山車祭の「長浜曳山祭」で有名。
平安時代後期(1069年)に八幡太郎源義家からの発願をうけた
後三条天皇の勅により、石清水八幡宮を勧請して創建したと伝わる。
戦国時代には兵火を受けて衰退したが、長浜城城主となった羽柴秀吉により復興された。
平安時代より境内には別当寺である新放生寺が存在していたが、明治初期の神仏分離令に
より廃され、唯一残された子院の舎那院に仏像や資料等が全て移された。
八幡宮の別当寺 舎那院 新法勝寺
舎那院(しゃないん)
 滋賀県長浜市にある真言宗豊山派の寺。芙蓉の名所として知られる。
平安時代初期の弘仁5年(814)空海(弘法大師)を開基として創建したと伝わる古刹。
寺号は新放生寺といい、山号の勝軍山は学頭別当職に就いた源義家によって
11世紀後半に後三条天皇より賜ったものである。
16世紀後半の度重なる兵火を受けて堂宇を焼失したが、豊臣秀吉によって再興された。
新放生寺は平安時代より長浜八幡宮の学習院であり別当寺を務ていたが、明治時代初期の
神仏分離令により子院の一つである舎那院以外は廃された。
舎那院には廃された寺院の仏像等が集められ、現在に至っている。 
周囲の堀には清流が流れて美しい風情、心やすらぐところです 

                                                                                                                                                      つづく