その1 歩数  14812歩   9.2km 
天王山 山崎古戦場
 
 旗立松 天正山崎合戦の史跡
  天正10年6月2日洛中本能寺に宿泊していた織田信長は家臣明智光秀に因って暗殺された。信長死去の知らせは備中高松城を攻略していた羽柴秀吉の元に届き、秀吉は急遽毛利と和議を結び京都へと向かった。一方、明智光秀は秀吉の帰洛に備え、下植野付近に本陣を敷き、6月13日夕刻天下分け目の戦い(山崎合戦)の火ぶたは切って落とされた。羽柴秀吉は天王山へ駈け登り、味方の士気を鼓舞するために、松の木高く軍旗を掲げさせた。これを見た羽柴軍は一気に敵陣内に攻め入り明智軍は防戦一方になり総崩れになっていった。これに寄って光秀は僅かな手勢を従えて近江へ落ちて行き、その途中で野兵に襲われ落命した。士気を鼓舞させる事に一役買った旗立松はその後、大事にされて植樹を重ね、今日の松は五代目である。
 これより5分ほどでJR大山崎駅へ到着です。 午前中に戻れました。海抜300mほどの山でしたが、結構、汗をかきました。