この日は、朝から茅ヶ崎駅から相模線に乗り換え、香川駅で下車をした。東海道から横道に逸れるが、江戸時代中期の名奉行と云われた大岡越前守忠相の菩提寺・浄見寺を訪れる為である。この香川駅一帯は大岡家の知行地で、三河時代から徳川家に仕えた旗本大岡家が、江戸に幕府を開いて以降、代々が治めていた知行地である。大岡家の墓所を見学して、大岡家がすっかりこの地に根付いていることを理解できました。 
関東における源氏八幡信仰の中核を為す古社で茅ヶ崎の総鎮守。毎年7月の浜降祭には海岸まで神輿が繰り出されます。
 十基の五輪塔は、相模川架橋式典に列席した源頼朝が帰路、落馬して死に至った責任を取った侍従たちの墓とも伝えられている
源頼朝の家臣稲毛重成が亡き妻の供養のために相模川に架けた橋跡。頼朝はこの完成式典に参列した帰路、落馬事故で死去したと伝わる。
 
 
 川会所は江戸時代、馬入川の川越えを取締った役所で、常備している渡船の管理や渡賃の徴収を行っていた