有楽稲荷神社

01.有楽稲荷神社

江戸中期、高槻藩主 永井飛騨守が屋敷守護神として天下泰平と子孫繁栄を祈念して安政6(1858)に建立したものと伝えられている。明治41(1908)「東京市電気局有楽町変電所」の建設とともに祠堂が改修された。大正1291日の関東大震災の際に、周辺はみな延焼したが、この祠堂だけは災害を免れた。同様に、昭和の戦災のときも、東京は大空襲を受けて、東京は火の海になったが、この時も祠堂は災難を免れました。以来、火伏の神としてのご利益を強い信仰に守られて、一等地のこの地は残されました。