東京ジャーミー

 東京ジャーミー (トルコ文化センター)
大正6年(1917)にロシア革命が起こると、ロシア帝国や満州に住んでいたトルコのイスラム教徒たち約600人
が日本に移住してきました。その多くが東京周辺に居住し、「東京イスラム教徒団」が結成されました。当時、
トルコはドイツとともに枢軸国であったので、彼らに対して、日本人有志から多額の寄付金が寄せられました。
昭和13年(1938)5月、現在地にモスク(礼拝堂)が建設され、イスラム・トルコ文化を伝えるセンターの役割を
果たしました。これが東京ジャーミイで、その後老朽化したため、平成12年(2000)トルコ共和国宗務庁が中心
となって「東京ジャーミイ建設基金」を設立し、トルコ全土から多額の寄付金や大理石などの資材が集められて
建設され、同年6月に開堂して現在に至っています。 
 
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