経済雑誌インテリジェンスを発行する出版社から、会社将棋部に、「女流棋士と対戦しませんか?」
という提案が舞い込んだ。部員に相談した結果、応じることになり、当時、将棋部部長であった私が対局
することになった。対戦相手は、高群佐知子女流二段。会社終業後、会社会議室で対局開始となった。
 敗戦の弁: 敗軍の将兵を語らずであるが、何を勘違いしたか? 5二成桂としたため、優勢の局面を一挙に劣勢に追い込んでしまった。