第1回 按針サミット
 按針サミット ティーパーティ 
○第1回按針サミット式典開催
 5月25日(土)長崎県平戸市で第1回按針サミット式典および第19回按針忌法要が平戸文化センターで開催されました。式典会場は、国際色豊かな様相で、西洋系の外国人たちが多く来場し、総勢400人を超える来場者があった。第1回按針サミットは、黒田平戸市長の挨拶にはじまり、英国総領事、オランダ総領事などが賛辞を述べました。
つづいて按針ゆかりの平戸市、臼杵市、伊東市、横須賀市の市長、副市長が、按針との関わりや、市のPRをプレゼンテーションし、会場からは始めて知る按針ゆかりの地に関心を寄せる声が聞かれました。そして、按針会でもおなじみのウィリアム・アダムスの故郷メドウェイ市の前市長スーザン・ヘイドックさんも参加され、同様に喜びの祝辞を述べられました。その後、バグパイプによるスコットランド音楽の演奏が披露されてから、三浦按針の菩提寺、浄土寺逸見住職の特別講演「現代人をも魅了する按針」が行われました。

○ ティーパーティ
5月26日(日)午後から、懇親会(ティーパーティ)が開催され、、ウィリアム・アダムス(三浦按針)像の貸与式とともに平戸筝曲会の方々による演奏が行われました。日本文化の香りを感じる琴の音に、参加した外国の方々は大変満足されていました
平戸散策  その1 ・その2 ○  石見銀山 
5月25日、26日の半日づつを割いて、平戸市内の観光スポットめぐりをしました。平戸城、松浦歴史資料館では、16〜17世紀ころの外国貿易によって、平戸が大いに栄えた様子が理解できた。日本に輸入された陶磁器、調度品なども興味深い。
  大航海時代の16世紀、石見銀山は日本の銀鉱山としてヨーロッパ人に唯一知られた存在でした。ウィリアム・アダムスたちが、日本に来たのも、この銀を求めてやって来たと云われています石見銀山で産出された銀鉱は品質がよく、東アジア交易においても信用が高く、重要な役割を担っていました。
○  出雲大社 ○ 京都・祇園散歩 
明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社(おおやしろ)」を名乗る神社でした。出雲国の一宮で、旧社格は官幣大社。現在は神社本庁包括に属する別表神社、宗教法人出雲大社教の宗祠。創建以来、天照大神の子の天穂日命を祖とする出雲国造家が祭祀を担ってきている。二拝四拍手一拝の作法で拝礼する。神在月(神無月・10月)には全国から八百万の神々が集まり神在祭(神議)が行われる 。
日本人から外国人まで、一度は訪れてみたい憧れの京都。なかでも祇園は日本らしい情緒が入り混じった独特の雰囲気で人気を博しています。四季を問わず、人を魅了してやまない祇園。日本らしく、奥ゆかしく、はんなりと…普段味わえない独特の風情と空気を感じられる所です。平戸からの帰途、仲間が「にしんそば」が食べたいと言い出して立ち寄ることになりました。