東京商工会議所

05.東京商工会議所と渋沢ミュージアム

近代日本経済の父と称される渋沢栄一(1840~1931)を顕彰する展示資料室で、渋沢が創立し、初代会頭を務めた東京商工会議所内にあります。渋沢は、「民の繁栄が、国の繁栄につながる」と提唱し、生涯に約500件の、企業の設立・育成に関わり、約600件の病院・学校などの設立にも関与、尽力しました。階に設けられた渋沢ミュージアムでは、渋沢の直筆の書物や掛け軸、銅像などを多数展示し、オリジナルマスク、箸、湯呑み、ノート、ピンバッジなど東商オリジナル渋沢グッズを販売している。2021年放送のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では主人公としてその生涯が描かれました。渋沢の肖像は、2024年7月に刷新する1万円札の図柄にも決定しています。