東京大学駒場キャンパス

この駒場キャンパス地区は、現在の東京大学農学部の前身である駒場農学校の校地であったが、1935年、農学部が本郷校の向ヶ丘移転し、代わって東京大学教養学部がこのキャンパスに設置され、現在に至っている。駒場Iキャンパスには教養学部があり、全ての学部前期課程の学生はここで学ぶ。講義室での大量ビラ撒き、生協前でのサークル勧誘活動、銀杏並木道の立て看板、学期開始時の大教室講義の立ち見など、東大の他キャンパスにはない独特の雰囲気を持っている。国際的なキャンパスを目指しており、留学生比率が東大のキャンパスの中では最も高い。 キャンパス東部にある池は、学生の間で本郷キャンパスの三四郎池に倣い、「一二郎(浪)池」などと呼ばれているが、目黒川の濫觴(源流)であることは特筆すべきである。
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 一二郎池